公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団

県内市町村・企業取材

2024年10月01日

桶川市

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はじめに
桶川市は、都心から40㎞圏内、埼玉県のほぼ中央に位置し、東は久喜市と蓮田市、南は上尾市と伊奈町、西は川島町、北は北本市と鴻巣市に接している。
鉄道は、市の中央部をJR高崎線が南北に走り市内には桶川駅がある。道路は、圏央道が市の北部を横断し、桶川加納ICと桶川北本ICの2つのICが設置されているほか、中山道、国道17号、上尾道路が市内を南北方向に縦断している。圏央道と上尾道路の開通により、交通の利便性が飛躍的に向上し、首都圏の交通の要衝としての役割が高まっている。
古くは、江戸から10里、中山道6番目の宿場が置かれ、米や麦などの農産物の集散地として栄えた。江戸後期には染料や口紅の原料として使われた紅花の一大産地として全国に知られ、「桶川臙脂」と呼ばれた紅花は桶川に大きな繁栄をもたらした。
(埼玉りそな経済情報2024年10月号 執筆者:樋口)

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