北本市は、都心にほど近い立地でありながら、里山や雑木林などの緑が暮らしと隣り合う、自然豊かなまちです。
　昨年10月には、本市のデーノタメ遺跡が正式に国の史跡として指定されました。自然と共生し、資源を循環させ、長く続いた縄文時代のライフスタイルは、SDGsが謳われる現代において、未来の生活を考えるためのヒントなのかもしれません。
　今後も、先人たちが築き守ってきた歴史と文化、そして豊かな緑を次世代へと継承するとともに、将来を見据えた持続可能なまちづくりを目指し、全力で市政運営に取り組んでまいります。 　　　　　　　　　　 （埼玉りそな経済情報2025年2月号　執筆者：樋口）