公益財団法人埼玉りそな産業経済振興財団

調査研究レポート

2021年02月01日

埼玉県の個人消費の現状

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経済調査井上 博夫

趣旨

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年4月に1回目の緊急事態宣言が出され、様々な経済活動が制限されたことで、埼玉県の個人消費は大幅に落ち込んだ。宣言の解除後は、特別定額給付金等の効果もあって持ち直してきたものの、11月頃から感染の第3波が急速に広がり、年明けに2回目の緊急事態宣言が発出されたことに伴って、再び個人消費の下降リスクが高まっている。   以下では、埼玉県の個人消費の現状について簡単にみてみたい。 

目次

  • はじめに
  • サービスが落ち込んだ全国の個人消費
  • 巣ごもり需要で堅調な埼玉県のスーパー
  • 高い伸びを示した家電大型専門店
  • 落ち込んだコンビニエンスストア
  • 持ち直しが遅れているサービス消費
  • 下降リスクが高まる埼玉県の個人消費
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