2019年12月02日
ジェンダー平等実現へのアプローチ
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地域コンサルティング青木 淳子
趣旨
SDGsとは持続可能な開発のために2030年までに達成すべき目標で、17の目標(ゴール)と169のターゲットを定めており、2015年に国連持続可能な開発サミット(ニューヨーク開催)で採択された「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」の中に位置づけられている。なお、目標(ゴール)とは2030年までに達成すべき目標で、ターゲットはその目標を達成するために具体的にどう取り組んだらよいかを記した項目のことをいう。
SDGsに先立ち、開発途上国を中心とした貧困や飢餓の問題等の解決を目指すMDGs(ミレニアム開発目標)が設定されていた。 MDGsは2015年までに達成すべき8つの目標からなっており、主要な対象は開発途上国、主に国連や各国政府等の取り組みが中心であった。MDGsには達成できた目標もあったが、一部達成できなかった目標もあった。それらに継続的に取り組み、より広範の規模の課題、広範な参画主体を巻き込もうとしているのがSDGsである。
MDGsでも目標の一つに設定され、SDGsでも引き続き17の目標のうちの一つにされているのがジェンダー平等の実現である。
本稿では「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」を中心に、ジェンダー平等をめぐる日本の状況、地方自治体による取り組みなどについて見ていくこととする。
目次
- はじめに
- 「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」 のターゲット
- わが国におけるジェンダー平等をめぐる現状
- 自治体におけるジェンダー平等実現 のための施策
- おわりに(今後向けていくべき視点)